世界に一つだけ:第1世代コンピューターがメルボルンにあった

写真を整理していたら、メルボルン博物館にある第1世代コンピューターCSIRACの写真が出てきました。

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各部の役割

CSIRACは、オーストラリアで初めて国内製造されたコンピューターで、1949年から1964年まで使われていました。

シドニーで5年間の開発期間を経た後、メルボルン大学に移動されたようです。

プログラム内蔵方式のコンピューターとしては、世界で4台目。そして、完全な形で現存する唯一の第1世代コンピューターであるとされています。

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スペックが、2010年製のラップトップと比較されています。

 「こんな容量で、なにが出来たんだろう」と思いましたが、意外と活躍していました。稼働時間は、約30,000時間。約700件のプロジェクトに取り組み、天気予報、林業、金融ローン、建物設計、心理学的研究および電力供給のための計算などに使われていたそうです。

 

以上、写真の整理をしながらなんとなくブログを書いてみました。